生活にピラティスを♪Part.4

今日は前回の続きです!
前回は、呼吸を意識してみましょうというお話しをさせてもらいました。
詳しくは、前回の記事をお読みください。

さて、今日はピラティスの呼吸についてお話します。
ダンサーの方はダンスにも応用してみてください。

まず、鼻から吸って口から吐きます。
そして、吐くときに骨盤底筋を優しく引き揚げます。
これは難しいのでレッスンでやりましょう!
でも、とても大切です!骨盤底筋が使えると腰回りの安定感が全然違います。

続いて、肺を立体的に動かします。
とても簡単に言うと、肺を守っている肋骨が前・横・後ろへ広がるように息を吸い、吐くときには肋骨は少ししぼんできます。
前回の肋骨と肋骨が離れ離れになったり、近づいたりするのをより意識的に行いましょうという感じです☆

では、いよいよ!この呼吸をダンスに応用してみますね!!
先程の呼吸を意識すると、吸ったときに胸が広がり、少し上へ伸びる感じがありませんか?
そして、吐いたときには胸がしぼんで、元の位置に戻る、又は少し前かがみに近づく感覚があると思います。
これダンス的に表現すると、吸ったときには少しハイアーチ(アップ)になり、吐くとコントラクション(ダウン)になります。
なので、ハイアーチのときは吸って、コントラクションのときは吐いて踊ってみてください。
いつもよりスムーズに背中が動いてくれると思いますよ。

最後に、ベテラン・ダンサーさんは、この呼吸のスピードや強弱、量を上手く利用して、踊りの強弱を付けてみてください☆
とても魅力的でスムーズな踊りにパワーアップしていきますよ☆

長々とお付き合いありがとうございました。
一番大切な骨盤底筋が抜けてしまっているので、レッスン(特にピラティス)ではしっかりお話しします!

次回は首についてです。
肩こりさん、首こりさん、ぜひご覧ください。

小東 美菜子

小東 美菜子

Harmonie Jazz Dance Studio代表。STTOT PILATES®認定インストラクター。2014年から京都市内を中心に、ジャズ・ダンス、バレエ、モダン・ダンスを指導。2021年からピラティスも指導する。2023年4月亀岡市でHarmonie Jazz Dance Studio開校。2023年第五回JMM亀岡ジャズ・ストリート ダンス構成アドバイザー。

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