生活にピラティスを♪Part.3

今日は奥深い“呼吸”についてです!

呼吸は複雑すぎて、なかなか文章だけで理解してもらうのが難しそうです。
なので、2回に分けて、生活の中で意識しておいてもらいたいことと、ダンスへの応用をお伝えします。

色々な場面で「呼吸が大切」と言われると思います。
そうなんです!大切なんです!
体が必要な酸素を取り入れてくれる入口ですからね☆

では、さっそくですが、質問をさせてください。
皆さんは今吸っていますか?それとも吐いていますか?
口から?鼻から?
もしかして…呼吸止めてたりしませんでしたか?

呼吸は無意識に行えるものなので、改まって確認してみると何が何だか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、呼吸が止まらないこと、スムーズな呼吸を意識してみましょう。
呼吸が止まってしまうと体はギクシャクした動きになってしまいますので💦

続いて、皆さんは今呼吸と共に肋骨が動いているのは感じられますか?
もし感じにくい場合は肋骨を触ってみましょう!
吸ったときに肋骨と肋骨は離れ離れになり、吐いたときに近づきます。
そして、その肋骨の動きに左右差はありませんか?
結構左右差ある方いらっしゃるんです💦
息の出し入れと共に、肺を守る肋骨ができるだけ左右均等に動くように心がけてください。

いかがでしょうか?
「呼吸を意識したことなんて初めて」という方や、「そうやった!肋骨って動くんやった」と思い出された方もいらっしゃるかもしれませんね!?
意識することで新たな発見があったんじゃないかと思います。
いつも無意識でしている呼吸に意識を向けていくことから始めてみるのはいかがでしょうか?

思い出したとき、少し気持ちに余裕があるとき、一息つくついでに呼吸を意識してみてくださいね♪

では、次回はピラティスの呼吸法を少しご紹介します。
ダンスでも応用できますので、ダンサー必見!!

小東 美菜子

小東 美菜子

Harmonie Jazz Dance Studio代表。STTOT PILATES®認定インストラクター。2014年から京都市内を中心に、ジャズ・ダンス、バレエ、モダン・ダンスを指導。2021年からピラティスも指導する。2023年4月亀岡市でHarmonie Jazz Dance Studio開校。2023年第五回JMM亀岡ジャズ・ストリート ダンス構成アドバイザー。

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