怪我からの復帰に向けて…

GWいかがお過ごしだったでしょうか?
例年より少し雨の日が多かったでしょうか…
皆様にとって良い休暇になっていますように☆

少し投稿をお休みさせてもらっていました。
このテーマをずっと書きたかったのですが、内容が内容なだけにちょっと慎重になっていました。

今日のテーマは”怪我からの復帰”についてです。
誰もが怪我や痛みを抱えることはあり得ます。
そんなとき、どうダンスやピラティスと付き合うか、私なりに考えてみました。
今回はダンスバージョンです。
次回にピラティスバージョンを投稿します。
今怪我中の方や痛みを持つ方の参考になりますように。

まず、もし怪我をしたり痛みを感じたら、病院へ行きましょう!!
お医者さんに診てもらって、状況を把握してください。
その後、治療の目処がたって踊るOKが出た場合、できる範囲で動き始めます。

以下は体を慣らすための手順の一例です。
①ストレッチ…状況観察のためのストレッチ
グイグイ伸ばさず、「どこまで伸びるのか」「どんな動きに痛みがあるのか」をチェックします。もちろん、痛い場合はすぐ辞めましょう。
②ウォーキング…1-2-3のリズムで歩く
1-2のマーチリズムで歩くと足を引きずっている場合に気付きにくいです。なので、三拍子でウォーキングをしましょう。
ウォーキングは運動の基本なので、脚以外を怪我した方にも”体を動かす準備”として有効です。
③エクササイズ…スクワット、レッグカールズ、ピラティスetc.
どこを怪我したかによってエクササイズの内容は多少変わりますが、痛めたところのリハビリ兼休んでなまった体の活性化のためにエクササイズを行います!
④ストレッチ…可動域を広めるためのストレッチ
休んでいる間に体が硬くなることはよくあります。また、怪我をきっかけにその部分が硬くなることも…以前と同じ可動域を取り戻すためのストレッチも始めましょう!

これは一例ですので、別の方法もたくさんあります。
怪我の深刻具合や部位によってもマチマチです。
ただ、共通するのは、段階を追って徐々に動いていってもらうことです。
“焦らずジワジワ”が最短の道だったりします☆
そして、インストラクターは何かしら怪我を経験しているもの…
ぜひお1人で悩まずにご相談ください。

小東 美菜子

Harmonie Jazz Dance Studio代表。STTOT PILATES®認定インストラクター。2014年から京都市内を中心に、ジャズ・ダンス、バレエ、モダン・ダンスを指導。2021年からピラティスも指導する。2023年4月亀岡市でHarmonie Jazz Dance Studio開校。2023年第五回JMM亀岡ジャズ・ストリート ダンス構成アドバイザー。

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