怪我からの復帰に向けて…(ピラティス)

今日のテーマも”怪我からの復帰”についてです。
前回(2025年5日6日)は、怪我をした後にダンスを踊るまでの過程をお話しさせてもらいました。
詳細はこちら→https://harmonie-j-dance.com/post-20250506/
これはあくまで1例です。
人それぞれ状況は違いますから、必ずお医者さんや理学療法士さんの指示を優先してください。

さて、今日は怪我をした後にピラティスをするときについて書いてみます。
こちらは結構シンプルです。

①お医者さんにどんな動きがダメか聞いてください。
「痛いことはしないように」が多いと思いますが、場合によっては「背中を丸めないように」等痛みがなくても動きを制限されることがあります。
ぜひしっかり聞いておいてください。

②インストラクターへ伝えてください。
してはいけない動きや、どんな動きが痛いのか等、体調をインストラクターへ伝えてください。
違う動きへ代替案をご提供することもできますし、無理な指導を防ぐことができます。

③レッスン中、お医者さんに止められた動きはしないでください。
頑張り屋さんはついつい動いてしまわれるのですが、止められた動きはしないようにしてください。
または、動く幅を狭めにする方法もあります。
例えば、いつも膝を90度まで曲げている動きを45度程度の曲げ具合に抑えておくなど。
この辺りはインストラクターにご相談されると良いかと思います。

最近は怪我をしても「運動を続けるように」と言われるケースが多いようで、結構な怪我をされていてもピラティスへお越しになる方は多いです。
ピラティスはリハビリのために考えられたエクササイズ集なので、怪我後の運動開始には相性ピッタリだと思います。
ただ、焦りや無理は禁物です!!
怪我の後は、“少し物足りない”くらいから始めてくださいね。

お困りの方のご参考になりますと嬉しいです。

小東 美菜子

Harmonie Jazz Dance Studio代表。STTOT PILATES®認定インストラクター。2014年から京都市内を中心に、ジャズ・ダンス、バレエ、モダン・ダンスを指導。2021年からピラティスも指導する。2023年4月亀岡市でHarmonie Jazz Dance Studio開校。2023年第五回JMM亀岡ジャズ・ストリート ダンス構成アドバイザー。

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