これはインスタでアップしているものなのですが、私自身が記録に残したいという気持ちがあり、ブログにも載せさせてもらいます。少し修正加筆しています。
これまで一人で踊る経験は多々ありましたが、2023年は生徒さんにソロを踊ってもらう機会が増え、「表現する」ことを指導する難しさと面白さを感じました。
今年はさらに多くの生徒さんがソロを踊ります。私自身がダンスで「表現する」ということが大好きで、生徒さんにもその楽しさを経験してもらいたいと思っています。なので、“指導方針“のようなものがあれば良いなと思い、「表現する」こと、そして、それを指導することについて、一度ゆっくり考えてみたいと思います。
私の独り言コーナーですが、良ければお付き合いください。
結論を先に述べますと、今の私が最も大切にしていることは「途切れないこと」です。
これ以外はご本人にお任せしたい。投げやりに聞こえるかもしれませんが、それぐらい表現は”個人(本人)のもの”だと思っています。
他人があーだこーだ言える範疇を超えている、とても主観的なものが「表現」だと思っています。
なので、指導は難しいです。とても。
けれど、私の引き出しにないものを出してもらえる楽しさや発見、喜びがあります。
ここで、一度ダンサーにとっての「表現」について考えてみます。
一般的に「表現する」とき、”言葉”というツールはかなり大きな役割を担うと思います。「ペンは剣よりも強し」なんてことわざもあるくらいです。
ダンサーが言葉の力を借りる代表例は、歌詞になります。
歌詞はメロディーとの相乗効果で、ストレートに感情に響くので、表現が苦手なダンサーにとってはとても心強いサポーターです。もしも、その時の自分の心情にリンクする歌詞の曲で踊る場合は、そのパワーが何倍にもなります。
おそらく、お客さんも分かりやすく、見やすいだろうと思います。
一方で、歌詞がない曲の場合、言葉は助けてくれません。言葉以外のもので表現することになります。
では、言葉以外にどんなツールが表現を助けてくれるでしょうか?
本題が近づいてきましたが、長くなってしまったのでこの辺で。
次回続きを更新します。
表現することが好きな方、できるようになりたいけど苦手意識がある方、なんとなく気になる方、ぜひ続きもお読みいただけますと嬉しいです!